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一番硬いところで叩く

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ミット打ちのときには

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このパンチンググローブを使っているんですが意外と薄いです。

スパーリングのときは16オンスのグローブをはめるのですがミット打ちには

この薄いグローブを付けます。

 

薄いとミットにミートした時にどこが当たるのかがしっかりとわかります。

16オンスのときには拳の全面に当たる感触がしますが薄いミットを使用するとちゃんと拳のどこに当たるかが認識できます。

 

それが、認識できると何がいいかというと

一番硬いところでミットを確実に叩けているかがどうかがわかります。

 

拳の一番硬いところは

下の写真の丸囲みの部分です。

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この一番硬いとこがミットにしっかり当たるように意識してミット打ちをします。

それができて居ないと小指に当たったり手首が曲がっていて全然効かないパンチになってしまいます。

しっかりと硬いところに当てる訓練をします。

格闘技はいかに相手にダメージを与えて倒すかというスポーツです。

なので一番硬いところで相手の弱い部分をしっかりと叩くことが重要になってきます。

 

これをビジネスに置き換えて見ると

自分の一番硬いところ→自分の一番得意としていること

これは、自分の強みと言い換えることができます。

 

相手の弱いところ→相手が欲しているところや渇望していること

相手が弱みを見せているところと言い換えることができます。

 

つまり、自分の強み(自信があること)を相手の弱って居るところに(欲していること)にしっかりぶつけてマッチングすることが大切です。

 

自分の強み、これには自信があってこれなら勝負できるという武器を持っていても

相手が欲していないまたは、現状に満足しているような状態のときに一生懸命アプローチをしてもムダで相手が弱みを見せたときにしっかりと自分の武器で勝負することが重要です。

 

意外と自分の強みが定まっておらず小指をぶつけたり手首を捻ったりすることがよくあります。まず、自分の強みを2つほど見極め、しっかり当たるように練習するようにすれば、ビジネスでも勝率はぐっとあがります。