ジャストアモーメント

広告やらなんやらのクリエイティブディレクターをやっています。

挑戦するときはなにも考えないほうがいい

f:id:katayamaryosuke:20161208161559j:plain

自分より強い相手に挑む時には緊張もするし負けるかもしれないと思い、ついつい自分で挑戦することをやめてしまうことがあります。

ましてや一度、負けた経験があると、また、負けるんじゃないかと不安になって、やはり挑戦することをやめてしまいます。

 

なぜ、諦めてしまうか?

それは、

「自分で自分の限界を勝手に決めてしまっているから」

つまり「考えすぎ」に原因があります。

 

きちんとトレーニングを真面目にこなしていれば、勝つか負けるかなんて誰にもわからないはずなのに、ついつい考えすぎてしまい「自分には無理だ」と思うようにります。

特に一度、こっぴどく負けた経験があると、その悪夢が蘇り、相手は全然ちがう相手なのに「負けたらどうしよう」「あんな気持ちはもういやだ」という思いに駆られてどんどん負ける要素、色々な言い訳を自分で探し始めます。

 

〜だから勝てない。〜だから負けるはず。そのような思考にはまると最後、自分で出来ない言い訳を探し、勝手に勝負から降りてしまいます。

 

そんな時にはどのように考えればよいか?

それは、

全力で挑戦することでゴールと考えればよいのです。

勝ちでも負けでも結果はどうでもよいのです。(勝ったに越したことはないですが…)

全力で挑むこと、その事自体がもう既に尊い行為であり、賞賛に値する行為であるという風に考えます。

 

この考え方は恋愛でも仕事でも利用することができます。

恋愛ならば、好きな人がいるにもかかわらず、告白せずに勝手に諦めてしまうという経験はないでしょうか?

それは、なぜ、勝手に諦めてしまうかというと、自分で断られる言い訳を先に用意して付き合えない要素を集めだし、勝手に勝負の場から降りているのです。

 

告白したら付き合えることになるかどうかは誰にもわからないはずなのに

「お金がない自分とは不釣り合いなのでは?」「こんなに美人だから彼氏がいるのでは?」など

諦める要素を勝手に用意して勝手に諦めていくのです。

 

どんなに不利でも、どんなに勝ち目がなくても、真剣に誠心誠意向き合ってきちんと好意を伝える。

その事自体が既に尊い行為なのです。

好意を伝えられて嫌な人は、まずいません。なら、そこは挑戦すべきなのです。

フラレてもいいじゃないですか。ダメなら次に向かえばいいだけです。

 

仕事やコンテストも同じです。

断られたからと言って傷つく必要はありません。

挑戦すること自体が尊いのです

もし、仮に傷ついても必ず治ります。

治ったらまた、挑戦すればいいのです。

何度でも、何度でも。

 

恋愛もコンテストもコンペもエントリーしなければそこにはなにもありません。

リングに立つことこそ尊い行為だということを忘れないでください。