仕事のやり方とパンチの打ち方
効くパンチの打ち方は実は仕事にも応用できます。
効くパンチの打ち方とは当たる瞬間にぐっと拳に力が入ってインパクトが生まれるパンチです。
勢いやパワーだけで打つパンチというのはガードできるし当たっても力で押されるだけで我慢できます。効くパンチは居合の刀のように当たる瞬間に威力を発揮します。
インパクトの瞬間を生むためにパンチはまっすぐ前に出します。
振りかぶったり勢いをつけたくなるのですがしません。
振りかぶったり勢いをつけずにファイティングポーズからまっすぐ前に出します。
強いパンチを出そうとするとどうしても振りかぶったり勢いをつけようとして肘を引いてしまうのですが、それをせず、まっすぐ前に出して当たる瞬間に拳を握りこむイメージでインパクトを作ります。
なので、効くパンチを打つためには肩に力が入っているとうまくいきません。
インパクトを生むまではパンチを前に出すときにさえ肩や肘に力をいれません。
リラックスした状態で常にパンチを出して当たる瞬間にぐっと拳に力を入れます。
これは、あらゆるスポーツに共通する点です。体に力が入っているとスポーツは何もうまくいきません。
ホームランを打つときも当たる瞬間まで体はリラックスしてバットをスイングします。当たる瞬間に力を入れて居合の刀のようにその瞬間にインパクトを生むので球の飛距離がでます。
これをパワーだけでホームランにはできません。
要はタイミングと角度とスピードがポイントで決してパワーは重要ではありません。
仕事も同じで、活躍しようと肩に力が入った状態で仕事をすると視野も狭くなりうまくいきません。空回りの状態になってしまいます。
つまりリラックスしているかどうかが重要です。
インパクトを生む瞬間に(ここ一番!という場面で)ぐっと力を込めるようにすると思いがけずに効果がでます。
打ち合わせでも会議でも結果を残そうと肩に力が入っているとそうそううまくいきません。リラッスクした状態からまっすぐ向かってここ一番で力を込める
タイミングと角度とスピードがポイントです。
このポイントを意識して仕事をすれば
仕事のやり方も変わって結果も自ずと出てきます。