どうやったらプロレベルになれるか?
格闘技でも勉強でも楽器の演奏でも英語でも練習を伴う熟練度を要する事には学習曲線という曲線があり、やればやるほど右肩あがりに上手くなるということはなく段階を経て段々に上手くなると言われています。
下に公文のグラフを張ってみました。
公文のサイトによるとプロレベルになるには3段階の階段をあがる必要があると説明しています。
学習の成果は、こうして上がる: 公文式 ステップアップ・アドバイス | 公文教育研究会
3つのステージからさらに3つの段階があると説明しています。
3つの段階は
- 準備期(低効率期)
- 発展期(高効率期)
- 高原期
- 準備期(低効率期)はレベル1でとにかく触れてどんどん進むが成果には直結しません。
格闘技で言えば基礎の技を覚える段階です。
- 発展期(高効率期)
レベル1で蓄えた事を発揮できる時期
格闘技で言えば自分のファイトスタイルが見つかる段階です。
- 高原期
次の発展の準備期間でありここを越えると大きく成長します。
格闘技で言えば伸び悩み、さらなる戦略を加えていく段階
ここでポイントなのは
「高原期」で伸びないから諦めたりやめたくなったりするということです。
伸びないのでここでやめてしまう人が大半なのです。
では、どうこの「高原期」を乗り切ればいいか?
それは、
今よりも5%だけよくすると思ってひたすら繰り返し練習をする
しかないようです。
この「高原期」はいわば土台作りで基礎や応用がしっかり身についていないと次に行けない時期なのでひたすら反復してしっかり身につける必要があります。
つまり、クオリティより量をこなさないとプロレベルに達することはできません。
それを自覚したら明日の成果を今日より5%だけよくしようと工夫しながら量をこなしていくこと
やり抜く抜くためには様々なやり方がありあます。
大切なのはやめないこと、諦めないこと。
モチベーションや動機にも大きく関わってきますがやり抜くことで
「高原期」を乗り切れば、どんなことでも必ずプロレベルに達することができるのです。