世界へ導いたのは圧倒的な練習量
スーパーフェザー級内山選手のインタビューが面白かったです。
彼は体育の成績は「3」ぐらいでボクシングのセンスもないと言われ、周囲からも凡人扱いされた日々でしたが、後に彼は25戦無敗11回のタイトルを防衛します。
しかし、今年パナマ人ボクサー、ジェスレル・コラレスに敗れ、大晦日にリベンジマッチが実現し再びリングに上がります。
体育の成績が「3」で周囲からも凡人扱いされた内山選手はどのようにして世界チャンピオンまで上り詰めたのでしょうか?
それは「圧倒的な努力」だそうです。
誰よりも練習をする、練習をすればするほど強くなると気が付いてからは誰よりも練習をし、そして25戦無敗という偉業を成し遂げました。
この内山選手のすごいところはボクサー界でも有名なハードパンチャーです。
そのハードパンチをミリ単位でコントロールしている点です。
内山のパンチは超ハードパンチなのに相手のガードの中へ入れることができるのです。
これは相当な鍛錬を要すると思います。
圧倒的な努力の末に勝ち取った「自分の武器」です。
なかなか努力は身を結びません。
なかなか結果が出ないこともあります。
その努力に努力を重ね心折れずに貫き通し、25戦無敗という偉業をなしとげました。
その姿に心が打たれるし、自分も諦めずに努力しようと思いました
ジェスリール・コラレス × 内山 高志