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自分のスタイルの見つけ方

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格闘技でもデザインでも仕事でも音楽でも自分のスタイルを持っていると途端にそのジャンルが面白くなり上達します。

 

以前にもこんな記事を書いたのですが

katayamaryosuke.hatenablog.com

 

島田紳助氏は XとYの方程式の話で解説していました。

そのやり方を自分の言葉でまとめてアウトプットしてみようと思います。

 

以下まとめ 

4つのステップで達成します。

  1. 自分のやりたいできるスタイルを見つける
  2. それに類する情報を集めて片っ端から見る
  3. 世の中の流れを見て何が有利でどのようにするかを分析する
  4. その流れに当てはめるようにひたすら繰り返し練習する

 

  1. 自分のやりたいできるスタイルを見つける

どのようにやるかというと自分の好きなパターン、できそうなパターン、得意なパターンを細かく見て集める

 

音楽だったら、どんなジャンルがいいとか、どんな楽器を弾くとか、デザインだったらシンプルなものが好きなのか?細かいものが好きなのか?

とにかくそのジャンルに興味を持ってたくさん見たり聞いたりする。

 

ポイントは

興味を持って自分が何が好きで、なにがイマイチなのかをしっかり探ること。

自分のできることをチョイスすること。

 

  1. それに類する情報を集めて片っ端から見る

これが好きだ、これがやって見たいと思ったらさらにそのジャンルに絞って類するものをひたすら見て研究する。できれば細かくコピーしてみる。

 

ポイントは

学ぶことイコール真似ることと考えてやること。

類するものを合わせたり、離したいりくってたりしてオリジナリティを出していくこと。

 

  1. 世の中の流れを見て何が有利でどのようにするかを分析する

これはひたすら勉強で、そのジャンルがどういう歴史をたどってどういう未来へ向かうのか予測する。

 

ポイントは

過去の歴史を振り返りどのようなサイクルでそのジャンルのパターンが変化しているかに注目すること。

 

 

 4.  その流れに当てはめるようにひたすら繰り返し練習する

こうすればうまくいく。(ヒットする、当たる、勝てる)というのは予測でしかないのでそのパターンが古くならないようにカスタマイズしながらその予測に合わせるように繰り返し練習して自分のものにする。

 

ポイントは

世の中の流れは逐一変化していくのでその流れに自分のやりたいことを合わせていくこと。

そうすれば自分のスタイルが確立して成功へのキップを手にすることができる。

 

習慣化していても取り掛かるのはやはりめんどくさい。

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先日、ジムのトレーナーが選手のスパーリング中に怪我をして骨を痛めてしまいました。

骨を痛めていても指導はできるので、ジムには来てはいたんですが、大声も出せないほどで練習を見て、アドバイスをする程度でまったく動けていませんでした。

 

そのトレーナーがぼそっと「動きたいなぁ」と声を漏らしていて、選手は一同に、「出来れば練習はやりたくない」とか「トレーニングをやりたくなるもんですか?」とか質問が飛び交いました。

トレーナー曰く「行くまではめちゃくちゃしんどい」のだけど来てみんなが練習しているの見ると自分もやりたくなるのだそうです。

 

選手でも誰でも練習はしんどいし出来ればサボりたいものです。

 

ほぼ日刊イトイ新聞というサイトの主宰者糸井重里氏はそのほぼ日の「今日のダーリン」というコーナーの連載を18年休むことなくアップし続けています。

 

そして、続ける秘訣を以下のように語っていました。

globis.jp

 サボりたいと思ったことはありませんか?という質問に対して彼は

「ほぼ毎日サボりたいと思っいる」

「いつやめても原稿を飛ばしても大したことにはならないと思うと続けていられる」

「ほぼ毎日サボりたいと思っているから1日休んだら1ヶ月休みたくなるだろう」と語っていました。

 

要するに続ける秘訣なんてないという事をお話されていました。

 

でも彼は続けています。

なぜか?

続けないと読者を裏切ることになるからではないかというのを言葉の端々に感じました。

きっと読者(サイトの読者)を裏切ることは信用を失うことで、やり続けることがメッセージになっているのではないかと感じました。

継続は力なりとはいいますが、18年間1日もサボらないというのは地味だけど偉業です。

 

糸井さんですら毎日サボりたいと思っているのですから

サボりたくなって当然なのです。

 しかし、サボらないのは自分のためでもあり人のためでもあり社員のためでもあり会社のためでもあるのです。

 

サボらないことがメッセージそのものになっていて、使命感があるから続けていられるのだと思うのです。

 

「やめないことぐらいだったら誰にでもできるじゃないか。」

「だから、あなたも続けなさい。」

そう、語られている気がします。

 

違うチームで働くことで思わぬことが見つかることもある

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先日、スパーリングをしていて足を怪我している練習生がいたので、選手とは別に一般の方はボクシングでやってみようということになり、ボクシングだけのスパーの練習をしていました。

 

一般の練習生の中に今までは、ヒット&ウェイのちょんと攻撃してすぐに下がってというパターンしかできなかった人がボクシングのスパーにした途端、目が生き生きしだし、間合いを詰め足を止めて打ち合いをするようになりました。

 

キックありのスパーはどうしても遠くからの攻撃になるのでボクシングの距離と違い、手は足よりも短い分、相手との距離が格段に近くなります。

そこで、その練習生は怖がることなく打ち合いに応じていました。

 

初心者の段階で打ち合いに応じれる練習生はほぼいません。

それは、パンチを貰うかもという恐怖心でなかなか足を止めることができないからです。パンチを貰いたくないから絶対に当たらない距離まで離れたくなるのですが、しかし彼は、見事!打たれても怯むことなく、打ち合いに応じていました。

 

なぜ、彼は打ち合いに出たのでしょう?

答えは、性格だと思います。

好戦的な性格ということではなく。

打ち合い覚悟で足を止めてインファイトで戦うのが好きな選手と、ある程度の距離を取って戦うのが好きな選手と大きく別れます。

 

ちなみに私は距離をとります。

 

インファイト好きな人は単純に撃ち合いが好きで、離れる選手は自分のペースで戦いたい選手です。

なので、離れて戦う選手の方が戦略家でリングを支配しようとします。

しかし、インファイターの選手は相手がどんな戦略だろうがどんな対策だろうが関係なく距離を詰めて、自分の攻撃を出して行きます。

 

上手い選手になると使い分けたりラウンドごとに変えるオールラウンドな戦い方もできます。

 

このように、いつもと全く違う事をすることで、不意に自分のスタイルに開眼してしまうということは珍しくありません。

 

毎回同じルーチンで練習していただけでは、インファイトが得意だということは、決して見つけることができなかったでしょう。

 

重要なのは

  1. 違うチームで練習することで新しいスタイルに目覚めることがある
  2. 毎回、同じだと決して気づけないことがある

 

自分の好みのファイトスタイルが見つかった彼はおそらく飛躍的にうまくなり、強くなり、スパーリングが面白くなります。

 

それは、

自分の目指す姿が初めて具体的になったのですから当然です。

運の引き寄せ方

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誰でも運が悪いより運がいい方がいいと思っています。

格闘技でも運が良くなれば勝ち続けることができるのでやはり運がいい方がいいに決まっています。

 

では、どうすれば、運が良くなるのか

  1. 自分は運がいいと思っている
  2. 運を引き寄せるために多少、強引に引き寄せる
  3. とにかく諦めない

 

1の自分は運がいいと思っているというのは化学的な根拠があるようで

脳化学の分野でも証明されています。

dime.jp

2の多少、強引に引き寄せるですが、これは実感として思っています。

運がいいと思えるような人は多少、強引でも自らよい環境に変えてしまう力があったり、飛び込んでいける力を持っている人です。

考え方を転換できるというか、どう見ても負け戦の場合でも「勝てる」ポイントを見つけることができる。

そして突き進む、突破力がある人が運を引き寄せることができます。無謀でも無茶でも、「誰がそれを決めたの?」と言って勝てるポイントを見つけ出し突き進むことができる人こそ強運が味方してくれます。

 

つまり、どんな状況でも逆転の発想を持っていると運は引き寄せれます。

 

3の「とにかく諦めない」は私がみた運のいいと思う人はまず、やるか?やらないか?の段階で「やる」を選択したなら、成果が出るまで「やり続ける」人です。

本当にこれは効果があるのかな?これであってるかな?など疑問に思わず工夫してやり続けることのできるようにしていき、最終的には人は必ず運を味方につけることができます。

そして成果が出るまでやるので結果的に他人から見たときに、成功者つまり運がいい人に見えるというカラクリがあります。

運が良かったのではなく成果が出るまで続けただけということはよくあることなのです。

 

つまり、素直な気持ちで工夫し続ける人はどこかで運を引き寄せます。

 

格闘家やアスリートはほんの一瞬で勝負が決まってしまいます。

なので決して結果を、「運」任せにしたりしません。

勝ちも負けも自分で責任を背負っています。

 

運というのはつまり偶然の産物で天から降ってくるものではなく

運を味方にするように働き続けるからこそ運を引き寄せることができるのです。

 

ただ、じーっと待っていたのでは運は決してよくなりません。

運をよくしたいのなら運を引き寄せることをしなければ決して運というのは引き寄せらないのです。

 

挑戦するときはなにも考えないほうがいい

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自分より強い相手に挑む時には緊張もするし負けるかもしれないと思い、ついつい自分で挑戦することをやめてしまうことがあります。

ましてや一度、負けた経験があると、また、負けるんじゃないかと不安になって、やはり挑戦することをやめてしまいます。

 

なぜ、諦めてしまうか?

それは、

「自分で自分の限界を勝手に決めてしまっているから」

つまり「考えすぎ」に原因があります。

 

きちんとトレーニングを真面目にこなしていれば、勝つか負けるかなんて誰にもわからないはずなのに、ついつい考えすぎてしまい「自分には無理だ」と思うようにります。

特に一度、こっぴどく負けた経験があると、その悪夢が蘇り、相手は全然ちがう相手なのに「負けたらどうしよう」「あんな気持ちはもういやだ」という思いに駆られてどんどん負ける要素、色々な言い訳を自分で探し始めます。

 

〜だから勝てない。〜だから負けるはず。そのような思考にはまると最後、自分で出来ない言い訳を探し、勝手に勝負から降りてしまいます。

 

そんな時にはどのように考えればよいか?

それは、

全力で挑戦することでゴールと考えればよいのです。

勝ちでも負けでも結果はどうでもよいのです。(勝ったに越したことはないですが…)

全力で挑むこと、その事自体がもう既に尊い行為であり、賞賛に値する行為であるという風に考えます。

 

この考え方は恋愛でも仕事でも利用することができます。

恋愛ならば、好きな人がいるにもかかわらず、告白せずに勝手に諦めてしまうという経験はないでしょうか?

それは、なぜ、勝手に諦めてしまうかというと、自分で断られる言い訳を先に用意して付き合えない要素を集めだし、勝手に勝負の場から降りているのです。

 

告白したら付き合えることになるかどうかは誰にもわからないはずなのに

「お金がない自分とは不釣り合いなのでは?」「こんなに美人だから彼氏がいるのでは?」など

諦める要素を勝手に用意して勝手に諦めていくのです。

 

どんなに不利でも、どんなに勝ち目がなくても、真剣に誠心誠意向き合ってきちんと好意を伝える。

その事自体が既に尊い行為なのです。

好意を伝えられて嫌な人は、まずいません。なら、そこは挑戦すべきなのです。

フラレてもいいじゃないですか。ダメなら次に向かえばいいだけです。

 

仕事やコンテストも同じです。

断られたからと言って傷つく必要はありません。

挑戦すること自体が尊いのです

もし、仮に傷ついても必ず治ります。

治ったらまた、挑戦すればいいのです。

何度でも、何度でも。

 

恋愛もコンテストもコンペもエントリーしなければそこにはなにもありません。

リングに立つことこそ尊い行為だということを忘れないでください。

緊張しない1つの方法

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格闘技では初めて対戦する相手というのはどんなに研究していても緊張します。

VTRで何度もチェックしていてもいざ、リングで対峙した時には緊張してしまいます。

 緊張をほぐそうと首や肩を回して力を抜いたり息を長めに吐くなどしるのですがやはり緊張してしまう。

 そんな時にこう考えるととても気持ちが楽になります。

 それは、

「こいつとは一度戦ったことがあり勝っている」と考えることです。

 

どういうことかと言うと、初めての対戦相手だからすべてが読めなくて不安になるのです。不安というのはどこから来るかというと、わからないことに対して注意が向くことで不安になります。そして、一度不安に注意が向くとどんどん不安になっていきます。

 

「最悪の事態を考えた方が対処できる」という考え方がありますが、それは間違っています。

 不安なことに注意が行くとどんどん不安が増幅されて集中することができなくなります。

 

そんな時にどうするればいいか、

擬似的にも「相手より有利な立場」になるのです。

「こいつとは一度戦ったことがある」と考えるだけで相手より優位な位置に立てるので不思議と落ち着くことができます。

 

これは、緊張する場面にはどんな場面でも使えます。

初めてのお客さんの前でプレゼンテーションする時も、

「この人たちとは一度、仕事をしたことがある」と考えるだけで相手が敵ではなく味方に見えてきます。

 

女性を口説くときも

「この人とは以前、付き合ったことがある」と考えるだけでどんな美人でも緊張することなく落ち着いて喋ることができます。

 

緊張しそうな場面の時は、「この人とは◯◯した事がある」と考えることで相手より優位に立ち精神的に落ち着くことでリラックスして事を運ぶことができるようになります。

落ち着くことにより周りがよく見えて様々なことに対処できるようになるので勝率がアップするのです。

カリスマ性の出し方

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プロの格闘家、プロの選手は単に強さだけでは人気がでません。

誰もが畏怖するほどの圧倒的な強さがあれば別ですが戦歴も勝率6割ぐらいの選手であればその他、大勢の選手に紛れてしまうために人気があまりない選手になってしまいます。

なぜ人気が出なと行けないか?

チケットが売れないからです。

プロの選手というのはそれが職業なのでチケットを買って応援しに来てもらえないとどんどん人気が下がってしまいます。

試合があってもだれも、注目しなければどんどん人気が下がり引退につながっていくのです。

そこで、話題作りをしていかないとなかなかファンは付きません。

 

スター選手というものはただ強いだけではなく

  1. キャラクターが確立している
  2. 観客を熱狂させる試合ができる

必要があります。 

 

例えば

内藤のび太選手という選手がいます。

彼はドラえもん野比のび太のコスプレをしてジャイアンに扮したセコンドに首根っこ掴まれてリングインします。

 

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www.tokyoheadline.com

 

しかも彼はめちゃくちゃ強いのです。

2015年にはONE世界ストロー級王座に返り咲きしてしかも11戦無敗

キャラが立っている上に強いので人気があります。

 

私の好きなMMAの選手ジョン・ジョーンズもキャラが立っています。

プロデビューからわずか3年、23歳8か月で史上最年少UFC世界王者となりそれから8年防衛したという天才アスリートで技は全部「YouTubeで独学した」と言っており、ファイトスタイルも変則的でなんでこんなところから攻撃が出るの?というような攻撃を出してきます。

そのあり得ない動きは格闘技を見ているのにシルクドソレイユを見ているような気持ちになるほどです。

www.youtube.com

この様に、強くてキャラクターが確立しているとスター選手になる要素があります。そこに付け加えて人を楽しませるという気持ちがあるかどうかが重要になります。

 

つまり、「人を楽しませる」「ファンの期待に応える」など

人のために戦っている選手はスター選手になる確立が高いのです。

カリスマ性があるからスター選手になるのかスター選手になるからカリスマ性が出るのか言ったら明らかに後者、

「スター選手になるからカリスマ性が出る」のです。

そのためにはひたすら強くなければなりません。

 

自分のために強くなるという選手はまだまだなのです。

人のために頑張っている人こそプロであり。そこで勝ち続けているものだけがカリスマ性を得ることができるのです。

 

これは何の職業でも同じです。

自分のために頑張っているうちは二流で、そこから先はありません。

人のために頑張っている人こそ一流になれ資格があるのです。

格闘技のはじめ方

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格闘技を始めるにあたってどうすればいいかを書いて見ようと思います。

一人でも多く格闘技をはじめていただければ幸いです。

 

さて、まずはいるものですがおおよそジムに用具は揃っているので手ブラで入会はできるのですが用意してくださいと言われるのが軍手です。

ジムにあるグローブは使用したら消毒をするのですが、それでも素手でグローブをはめるのはお互いに気が引けます。なので軍手を使用して直接グローブに触れないようにします。

できれば、用意したほうがいいと思うものは以下になります。

・マウスピース

 

・レガース

レガースはすっぽり履くタイプが軽くて好きです。

この2点は初心者でもガードの練習や対人の練習をするときに必要なのです。

このあたりをおすすめします。

 

あとは、スポーツウエアでもいいのですが格闘技用のショーツを一枚あるととても動きやすいです。

普通のランニング用のウエアとは動き方が全然変わります。

あとはやる気を出したい人や、やや本気の人は

ラッシュガードとかあるとカッコいいです。

上下で揃えるとイケてます

 

無くても当然、入会できますし練習もできます。

モチベーションアップのためにもこういったものがあれば

楽しくトレーニングできます。

 

 

無敵のフロー状態、ゾーンの入りかた

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スポーツの世界では「ゾーン」というと最大パフォーマンスをもたらす、超集中状態のことを指します。「ゾーン」に入った選手は球が止まって見えたりスタートの時間がスローに感じて自分のタイミングでスタートを切れるようになるとかいいます。格闘技では、攻撃するところが光って見るなんてことを聞いたりします。

 

この「ゾーン」というのは一般的にはフロー状態という超集中していながら同時にリラックスもしているという状態で1970年代に心理学者のミハイ・チクセントミハイが名付けた概念です。

 

このフロー状態に入るのはなにスポーツ選手に特化したものではありません。自分の仕事をフロー状態でこなすことができれば、通常よりも数倍の仕事をこなし、最大のパフォーマンスができるようになります。

 

そのフロー状態の入り方を医学博士の石川善樹氏が解説していましたので紹介します。

 

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この中で石川善樹氏はフロー状態になると時間も忘れて没頭してしまう「幸せな状態」がフロー状態であると説明しています。

 

さらに石川善樹氏はフロー状態に入るには4つのステップが必要だと説明しています。

 

  1. 強い感情を感じる
  2. 一気にリラックスする
  3. 目標行動の実施をイメージ
  4. 動作に入る前のルーティン

 

この4つのステップを踏めばだれでもフロー状態に入ることができるといいます。

 

1強い感情を感じるは

締め切りだったり、やらなければならないという状態のプレッシャーのことを指しており「やらないといけない」という焦りや恐怖を感じることで達成きできます。

 

2一気にリラックスする

これは、瞑想などにも通じることですが「息をゆっくり吐く」ことで息が深くなり深呼吸をする感じになって呼吸が整うからこそリラックスできます。

 

3目標行動の実施をイメージ

これは、今からやることの完成の精度を具体的に「目標設定」します。

どれぐらいのいいものを作るのか、出来上がりの目標達成イメージはどれくらいかをしっかりとイメージします。ポイントは「ちょっと上の目標設定をすること」で、いつもよりも少し良くするイメージをします。

 

4動作に入る前のルーティン

これはラグビーの五郎丸選手で有名になった忍者ポーズのようなもので集中状態に入る儀式のようなものです。例えば、フロー状態に入る前に「席から1回立ってトイレで手を洗う」それから席に着くといった単純な行動でもOKです。

 

この4つのステップを踏めば更にフロー状態に入りビジネスマンも格闘家も確実にパフォーマンスがアップします。

 

強くなるにはどうすればいいか?

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シンプルに強くなるためにはどうすればいいかを教えます。

まず、この場合の強いの定義ですが

・技術がある・凄い攻撃が出せる・一撃必殺・パワーがあるといった

表面の強さではなく内側から湧き出るような強さを指します。

例えば「凹まない」だったり「くじけない」だったり、「続けることができる」というのも内側の強さです。このようないわゆるハートの強さの事を指します。

 

どうすればハートを鍛えることができるのでしょうか?

答えは2つあります。

1.限界を越える

2.信念がある

 

1の限界を越えるですが、極限状態まで頑張ったことがあり、もう無理だと思ったところから、さらに立ち上がったことがあると間違いなくハートは強くなります。

ですから、選手のトレーニングには意図的に極限状態に追い込むようなメニューもあります。

フィジカルトレーンングと言われている肉体を鍛えるトレーニングでは、限界を超えたその先からの1回1回が重要でそれによって肉体が鍛えられます。

 

日常的に限界状態に追い込んでその場面を越えることを意図的にやっている人は間違いなくハートが強いです。

 

体を鍛えている人のハートが強いのはここに秘密があります

 

2の信念があるはどういうことかというと、

信念があれば人はそれを信じることでどんな困難にも耐えることが出来ます。

「信念」とはデジタル大辞泉の解説によれば

「正しいと信じる自分の考え。」とあります。必ず自分はチャンピオンになるんだ、でも、俺は誰よりも強くなる!でもなんでもいいと思いますが自分を信じていることで強いハートを育てることができます。

要するにチャンピオンになれるかな?格闘技に向いているかな?と悩んでいるうちは絶対にハートを鍛えることは出来ません。

 

逆に言い換えればこの信念が信じることが出来なくなった状態が「心が折れた」状態です。

 

ですので、自分を信じて己に勝つからこそ強いハートを育てることができます。

信念を持っている人は本当にメンタルが強いです。

確固たる目標と言ってもいいでしょう。その想いが強ければ強いほどメンタルは強くなります。

 

メンタルを鍛えるためには

1.己の限界を越える

2.己を信じる

この2つをクリアーできれば強いハートを手にすることができます。

 

 

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