人間にはエネルギーの差がある
人間にはエネルギッシュな人とそうでない人がいます。
私の場合はエネルギッシュな側の人間だと思います。
仕事の他にも格闘技を始めたり音楽をやっていたり、映画を頻繁に見に行ったり、
時間を惜しんではそういった「やりたい事」に費やしていきます。
つい、この間は心理のことに興味をもち勉強し、試験を受けて心理カウンセラーの資格を取得しました。
時間は誰しも24時間なので当然、移動時間にタスクをこなしたり、睡眠時間を削って調整したり、休みを利用しています。
すると、エネルギッシュでない人は、そんな自分を見てヒヤヒヤするのだそうです。
私の妻はエネルギッシュでない人で、ヨガが趣味ののんびりした性格なのですが、私は自覚していませんでしたが、私を見ているととても心配になってしまうようです。
「こんなにがんばっていては倒れてしまうのではないか?」と思うようです。
自分では「ただやりたいこと」、もしくは「やらねばいけないこと」をやっているだけなのでそんな自覚はありませんでした。
ですので、エネルギッシュな人とそうでない人の間には何があるのかいつも不思議でした。
なぜ、そんなに「やり続けるか?」
仮説ですが「興味の対象が広い」のだと思います。
映画や音楽やなにか素晴らしいものに出会うと「どうしてこんなにすごいことが出来るのだろう」というような疑問が湧いてきます。
すると、その疑問を解消したくなるので調べます。
そうするとその映画や音楽のルーツを探るようになったり技術的な側面を知りたくなってきます。
そうして、どんどんハマっていくのです。
どのようにしたら、このような素晴らしい作品が出来るのか「知りたい」のです。
その、興味の対象が非常に広く、常にこれは「なんでこうなっているのだろう」と疑問におもうのです。
格闘技を初めたきっかけも、どうしたらこんなに「強くなることが出来るのろう」という疑問からでした。
格闘技の技術や精神論をwebで見たり、本で読んでもいまいち理解できないので、
試しにやってみたら面白かった。ただ、それだけのことです。
自分の中で興味が薄れて行けばおそらくのめり込むことはないのですが、まだまだ格闘技は面白く、奥が深そうです。
このように人にはそれぞれエネルギーの強さがあるようです。
たまには、ゆっくり周りに合わせないと周囲が驚き、迷惑をかけてしまいます。
意識的にコントロールできれば良いのですが、興味の対象は尽きないので大変です。
モテる男の姿勢
モテる男の姿勢というのがあるとすれば
- 背筋が伸びている
- 顎を引いている
- 胸を張っている
- 歩幅がゆったりとしている
- 肘は少し外側に向ける
このあたりでしょうか
理想の姿勢を手にいれることができるのが実は格闘技です。
なぜ、この要素を叶えられるかというとポイントは「筋肉」と「体重移動」です。
まずは「筋肉」ですが姿勢をキープするのも瞬発力を出すのも、筋肉が必要です。
筋肉には支える筋肉と瞬発力を出す筋肉とがあり、そのどちらも同時に鍛えてある必要があります。
格闘技なら攻めと守りどちらもこなさないといけないので、支える筋肉と瞬発力を生む筋肉を同時に鍛えることができます。
もう一つは「体重移動」です。体重移動というのはステップで身につけることができます。
どんな場面でもどんな状況でも反応し、いつでも動き出して反撃したり攻撃したり防御したりしなければいけない格闘家は、どんな状況でもすぐに動き出せる姿勢をとっています。
実はその姿勢こそ一般的にいう「良い姿勢」なのです。
そして、体重移動の基本は体の軸がずれていると上手くできないのでまずは自分の軸をずらさないトレーニングをしています。
つまり、サッカー選手でも野球選手でも格闘家でもとっさにどの方向にでも動ける姿勢をしているので現役アスリートに姿勢の悪い人はいません。
また、スパーリングをするとわかるのですが顎と体を後ろに引いていないと攻撃が見えなかったり当たったりしてしまうのでいつも顎を引いて戦います。
顎を引くことで攻撃を防ぐとともに視野が広くなるのです。
胸を張る姿勢や少し肘が外に出ている状態はファインティングポーズを自然に取れると先ほどのどのような状態、「とっさにどの方向にでも動ける姿勢」になるのです。
その姿勢こそが胸を張ってやや肘が外に出るという、ファインティングポーズなのです。
良い姿勢と言われている姿勢はそのようなどのような方向でもとっさに動ける状態を作り出せるようになれば自然とよくなり、モテる姿勢になることができます。
好きこそ、無敵。
今朝、とてもいいCMを見ました。
住友生命のCMで
「好きこそ、無敵。」というCMです。
このメッセージは私が伝えようとしているメッセージと重なる部分があり、関心するのと同時にとても、共感しました。
あまりにもCMが秀逸だったので紹介します。
好きこそ、無敵。
うまくいくことより、
行かないことの方が断然多い。
長い時間、積み上げてきたものが、
一瞬でゼロのになることもある。
それでも朝が来ればまた、
リンクに立ちたいと思う。
「スケートが好きだからです」
彼女はまっすぐに、そう答える。
「好きだから」
その気持ちがあれば、前に進んでいける。
それはきっと、彼女だけじゃない。
音楽がなくエッジがリンクを削る音で構成されており
撮影の方法も引きの画角で撮影して、一度みただけでは浅田真央選手とはわからないぐらい抑制を効かせた演出をしており、本当に素晴らしいです。
サイトをみたらもう、1本あったのでこちらもご紹介します。
もう十分だよ、いつまで続けるのと声を掛けられることがある。
「でも、もう迷いはないんです。」
好きだから、今日もリンクに立つ
そんな、自分に気がついた時、
彼女の中でなにかが変わった。
「好きだから」
その気持ちがあれば、前に進んでいける。
それはきっと、彼女だけじゃない。
調べたらコピー・クリエイティブディレクションは渡辺潤平氏でした。
1本目をみて2本目を見ると1本目のアンサーになっており、対になる作りなんですね。
抑制の効いた演出とコピー。そしてなにより秀逸なのは、
「好きこそ、無敵。」というメッセージ。
このメッセージは様々な人たちを支えるだろうなと思いました。
とても素晴らしいキャッチコピーです。
「好きこそ、無敵。」
まさに、その通りだと思います。
ぐんぐん伸びる人に育てるには、どうすればいいか?
同じ練習をしていても圧倒的に伸びる人とあまり伸びない人がいます。
それは、なぜだろうと思っていたら、こんな記事を見つけました。
同じ勉強をしているのに1回で理解して覚えてしまう人とそうでない人はどこが違うのか?という記事です。
遺伝や頭の構造が違うのではなく理由があるそうです。
それは、
「できる子は、勉強時間以外も学んでいる」ということです。
学び方には3種類あって
- 授業を受けても学んでない人
- 授業だけが学びの人(勉強する時が学びの人)
- 寝ている時以外すべて学びの人
この3種類です。
- 授業を受けても学んでない人は論外でただ、時間を無駄にしている人です。黒板を写していてもなにも考えていないでひたすら「作業」としてこなしてしまっているために頭に定着しません。
- 授業だけが学びの人はその時、その時を集中して勉強していおり予習、復習を欠かさないようにすればそこそこ成績はあがります。しかし、一度、見たり聞いたりして頭に定着するということはくやればやるほど成績はあがります。大半の人がこのグループに属しています。
- 寝ている時以外すべて学びの人はすべての情報から学んでしまう頭の作りで歩いている時ですら色々思考し考えを巡らせているそうです。
さて、この3のタイプに育てるにはどうすれば良いかというと
「人と違う意見を発言させる」ことで可能になります。
「違う意見はない?」「別の見方はない?」と思考回路が動くような質問をするようにするれば頭の構造が変化してきます。
格闘技も同じでそのことばかり考えて実践している人は強いし毎回の食事やトレーニングの仕方、体をどう動かすかを考えている選手のほうがやはり強いのです。
有名なのは野球のダルビッシュ有選手で彼はトレーニングの仕方から食事に至るまで徹底的に研究し近代化・合理化して世界にまで羽ばたいて行きました。
従来の常識をことごとく覆すほど研究し実践しているのです。
どんな小さな情報でも取り入れようと四六時中考えているはずです。
ぐんぐん伸びるためにはまず、人と違った考え方をするようにする
そうすると頭の構造思考回路が変わりぐんぐん伸びる人材となるのです。
諦めないための3要素
「人はパンのみに生きるにあらず」という言葉があります。
これはキリスト教の聖書からの引用で
「人はただ口からパンを食べているだけで生きているのではなく、神さまの言葉によって生きているのだよ」ということを示し、キリストが人は「意味」によって生きているのだと教えています。
「意味」というと範囲が広すぎるので「目的」と言い換えてもいいかもしれません。
「目的で生きる 」とは、どういうことでしょうか?
こんな寓話があります。
あるレンガを積んでいる職人に
「あなたは何をしているの?」と尋ねるとある職人は
「レンガを積んでいるんだよ」といい
またある職人は「みんなが集まる素敵な教会のレンガを積んでいるのんだよ」といい
また、ある職人は「歴史に残る教会を作っているのさ!」と答えたそうです。
この時に一番、目的が大きくはっきりしている職人はだれでしょう?
答えは最後の「歴史に残る教会を作っているのさ!」と答えた職人で、目的がぼやけているのは一番最初の「レンガを積んでいるんだよ」と答えた職人です。
このようにどれもレンガを積むという単純な仕事をしているのだけれども、
目的によって「モチベーション」(気持ち)は大きく異なります。
そして、このモチベーションを維持するのに大切なのは自分の給料のためにやっているという目的よりも、人のため、世の中に(社会)のためにやっているという目的の方がモチベーションはさらに持続します。
ただの単純作業をやるのでも、さらによくするにはどうすればよいかを考えてやるようにすればさらに、さらにモチベーションは持続します。
そして、興味を持つことも大切です。
このレンガは教会のどの部分か知る、なぜ、このレンガなのか?どうしてこのような積み方をするのか?そんな疑問を探り、楽しみながら興味を持って取り組むとさらにレンガを積むのが俄然楽しくなります。
まとめます。
- 目的を持つ
- 昨日より上手くなろうと工夫する
- 興味を持って楽しむ
この3要素を持ってすれば
格闘技のつらい練習もオペレーション仕事もルーチンワークもやり抜いて辛い時期を乗り超えることができます。
以下の著書からまとめです。参考になるので是非、読んでみてください。
おすすめです。
負けた選手になんと声をかけたらいいのだろう
昨日、同じジムの選手が2人出場した大会を見に行きました。
1人の選手は勝ちましたが1人の選手は負けました。
やっぱり、何が違うのか?なんで負けるのか?
そんなことをどうしても思ってしまいました。
勝った選手は圧倒的な実力の差があり、本人が慢心しなければ、これからもどんどん勝ち進めるのだろうなという感じでした。
いろいろ考えてしまうのは負けた選手の方です。
仕上がりも悪くなく1R目でカウンターが入り、グラウンドにもつれ込んだものの次のラウンドは終始、シュートメイン(打撃中心)で何発も何発も当たっていました。
選手の持ち味を十分に発揮したにもかかわらず相手は倒れない、最後は絞め技でKOされてしまいました。
決して実力の差だけではありませんでした。
それでは、なにが勝敗を決めたのだろう?
と考えてしまいます。
思うに、相手の選手のほうが勝ちたい気持ちが強かったのかなと思います。
声援も私のジムの選手の方が大きく私も喉をからして応援したものの負けてしまいました。
ずっとモヤモヤしています。
リングに立つ事自体が既に凄いことでそれで飯を食べて行くことを選択しているプロなんだから、勝ったり負けたりすることは当たり前のことなんだけど、やっぱり一緒に練習している選手が負けるのを見るのはツライです。
なんて声を掛けていいか、正直わからないです。
自分でコントロールできることにフォーカスする
自分でコントロールできることとコントロールできないことがあります。
もっと上手くなろうや、もっと良くしようと考えた時に大切なのは、自分のコントロールできることにフォーカスするということです。
例えば格闘技だったら腕の長さはコントロール出来ませんが動きをコンパクトにすることは自分でできます。試合の場面でも、相手の仕上がりはコントロールできませんが自分のテンションはコントロールできる。
良くないとか上手く行かないと思っていることは大抵、コントロールできないことに対してコントロールできないから困ったであるとか、コントロールできないから上手くいかないなど、コントロールできないことにフォーカスがあっている場合が多いのです。
「これを良くしよう」とした場合に、まずこれは自分でコントロールできるかできないかを判断します。
コントロールできるのであればそれを実践すれば事態は好転していきます。
コントロールできないと思った場合はそこで考え方を変えて、自分でコントロールできることはないかを探します。
自分でコントロールできることに注目し行うことで、事態が好転していきます。
例えば夫婦が不仲であまり家庭の状況が良くないとします。
あなたは、事態を好転したいと思っている。
そんな時にこの問題に対して妻をコントロールすることはできません。一人の人間は変えようがありません。
しかし、妻をコントロールしたがり事態はますます好転しません。
そこで、自分がコントロールできる事を探して実行します。
なんとなく会話がないのだったら自分から挨拶だけは必ずするようにしてみたりクローズドSNSを使って見たり
コミュニケーションそのものの質を変えることはコントロール可能です。
このように、自分で何かをするということだけではなく、この問題に対して自分でコントロールできることはなにか?
それを、どうコントロールするかで事態は好転しうまく行きます。
どうやったらプロレベルになれるか?
格闘技でも勉強でも楽器の演奏でも英語でも練習を伴う熟練度を要する事には学習曲線という曲線があり、やればやるほど右肩あがりに上手くなるということはなく段階を経て段々に上手くなると言われています。
下に公文のグラフを張ってみました。
公文のサイトによるとプロレベルになるには3段階の階段をあがる必要があると説明しています。
学習の成果は、こうして上がる: 公文式 ステップアップ・アドバイス | 公文教育研究会
3つのステージからさらに3つの段階があると説明しています。
3つの段階は
- 準備期(低効率期)
- 発展期(高効率期)
- 高原期
- 準備期(低効率期)はレベル1でとにかく触れてどんどん進むが成果には直結しません。
格闘技で言えば基礎の技を覚える段階です。
- 発展期(高効率期)
レベル1で蓄えた事を発揮できる時期
格闘技で言えば自分のファイトスタイルが見つかる段階です。
- 高原期
次の発展の準備期間でありここを越えると大きく成長します。
格闘技で言えば伸び悩み、さらなる戦略を加えていく段階
ここでポイントなのは
「高原期」で伸びないから諦めたりやめたくなったりするということです。
伸びないのでここでやめてしまう人が大半なのです。
では、どうこの「高原期」を乗り切ればいいか?
それは、
今よりも5%だけよくすると思ってひたすら繰り返し練習をする
しかないようです。
この「高原期」はいわば土台作りで基礎や応用がしっかり身についていないと次に行けない時期なのでひたすら反復してしっかり身につける必要があります。
つまり、クオリティより量をこなさないとプロレベルに達することはできません。
それを自覚したら明日の成果を今日より5%だけよくしようと工夫しながら量をこなしていくこと
やり抜く抜くためには様々なやり方がありあます。
大切なのはやめないこと、諦めないこと。
モチベーションや動機にも大きく関わってきますがやり抜くことで
「高原期」を乗り切れば、どんなことでも必ずプロレベルに達することができるのです。
自分のスタイルの見つけ方
格闘技でもデザインでも仕事でも音楽でも自分のスタイルを持っていると途端にそのジャンルが面白くなり上達します。
以前にもこんな記事を書いたのですが
katayamaryosuke.hatenablog.com
島田紳助氏は XとYの方程式の話で解説していました。
そのやり方を自分の言葉でまとめてアウトプットしてみようと思います。
以下まとめ
4つのステップで達成します。
- 自分のやりたいできるスタイルを見つける
- それに類する情報を集めて片っ端から見る
- 世の中の流れを見て何が有利でどのようにするかを分析する
- その流れに当てはめるようにひたすら繰り返し練習する
- 自分のやりたいできるスタイルを見つける
どのようにやるかというと自分の好きなパターン、できそうなパターン、得意なパターンを細かく見て集める
音楽だったら、どんなジャンルがいいとか、どんな楽器を弾くとか、デザインだったらシンプルなものが好きなのか?細かいものが好きなのか?
とにかくそのジャンルに興味を持ってたくさん見たり聞いたりする。
ポイントは
興味を持って自分が何が好きで、なにがイマイチなのかをしっかり探ること。
自分のできることをチョイスすること。
- それに類する情報を集めて片っ端から見る
これが好きだ、これがやって見たいと思ったらさらにそのジャンルに絞って類するものをひたすら見て研究する。できれば細かくコピーしてみる。
ポイントは
学ぶことイコール真似ることと考えてやること。
類するものを合わせたり、離したいりくってたりしてオリジナリティを出していくこと。
- 世の中の流れを見て何が有利でどのようにするかを分析する
これはひたすら勉強で、そのジャンルがどういう歴史をたどってどういう未来へ向かうのか予測する。
ポイントは
過去の歴史を振り返りどのようなサイクルでそのジャンルのパターンが変化しているかに注目すること。
4. その流れに当てはめるようにひたすら繰り返し練習する
こうすればうまくいく。(ヒットする、当たる、勝てる)というのは予測でしかないのでそのパターンが古くならないようにカスタマイズしながらその予測に合わせるように繰り返し練習して自分のものにする。
ポイントは
世の中の流れは逐一変化していくのでその流れに自分のやりたいことを合わせていくこと。
そうすれば自分のスタイルが確立して成功へのキップを手にすることができる。
習慣化していても取り掛かるのはやはりめんどくさい。
先日、ジムのトレーナーが選手のスパーリング中に怪我をして骨を痛めてしまいました。
骨を痛めていても指導はできるので、ジムには来てはいたんですが、大声も出せないほどで練習を見て、アドバイスをする程度でまったく動けていませんでした。
そのトレーナーがぼそっと「動きたいなぁ」と声を漏らしていて、選手は一同に、「出来れば練習はやりたくない」とか「トレーニングをやりたくなるもんですか?」とか質問が飛び交いました。
トレーナー曰く「行くまではめちゃくちゃしんどい」のだけど来てみんなが練習しているの見ると自分もやりたくなるのだそうです。
選手でも誰でも練習はしんどいし出来ればサボりたいものです。
ほぼ日刊イトイ新聞というサイトの主宰者糸井重里氏はそのほぼ日の「今日のダーリン」というコーナーの連載を18年休むことなくアップし続けています。
そして、続ける秘訣を以下のように語っていました。
サボりたいと思ったことはありませんか?という質問に対して彼は
「ほぼ毎日サボりたいと思っいる」
「いつやめても原稿を飛ばしても大したことにはならないと思うと続けていられる」
「ほぼ毎日サボりたいと思っているから1日休んだら1ヶ月休みたくなるだろう」と語っていました。
要するに続ける秘訣なんてないという事をお話されていました。
でも彼は続けています。
なぜか?
続けないと読者を裏切ることになるからではないかというのを言葉の端々に感じました。
きっと読者(サイトの読者)を裏切ることは信用を失うことで、やり続けることがメッセージになっているのではないかと感じました。
継続は力なりとはいいますが、18年間1日もサボらないというのは地味だけど偉業です。
糸井さんですら毎日サボりたいと思っているのですから
サボりたくなって当然なのです。
しかし、サボらないのは自分のためでもあり人のためでもあり社員のためでもあり会社のためでもあるのです。
サボらないことがメッセージそのものになっていて、使命感があるから続けていられるのだと思うのです。
「やめないことぐらいだったら誰にでもできるじゃないか。」
「だから、あなたも続けなさい。」
そう、語られている気がします。